2000年ころのインターネット事情。
2000年、それはミレニアムということで、
年明けから盛り上がった瞬間でもあり、
いわゆる2000年問題で騒がれた瞬間でもありました。
受験生だった当時、紅白歌合戦を見ながら、
2000年になった瞬間、停電などが起きるのでは?と
ヒヤヒヤしながらテレビを見ていた記憶があります。
ただ、各企業の技術者の奮闘もあり、
何事もなく2000年は幕を明け、私は大学受験へと向かったわけです。
そんな当時のインターネット事情は、ダイアルアップとISDNが主流でした。
ピーガガガー
なんていう接続音を懐かしく感じるアラフォー以上の世代の方は
多いのではないでしょうか??
入学後、パソコンを購入し、インターネットプロバイダー契約をしました。
開通まで1ヶ月近く経ったような気がします。
プロバイダーは一太郎派だったこともあり、
ジャストシステムが運営していたジャストネットを使っていました。
これまた懐かしい。
その数年後には現在のソネットに事業譲渡してことも、
この業界の動きの速さを感じる一つですね。たった数年です。
当初は、ダイアルアップ接続でしたので3分10円の課金で、
せっかくつないだからと2分55秒ぐらい粘るなんてことを
よくやっていたものです。
大学生の身分では、その電話代に要していた1万円強の出費は、
かなり大きいものでした。本当に痛い出費でした。
私は22時以降、使い放題になるテレホーダイは使っていませんでしたが、
22時になるとインターネット接続がなかなかできなくなるとは
よく言われていた時勢です。
当時、お世話になった方も多いのではないでしょうか。
そんな中で登場したのが、フレッツISDNです。
以降の、前期アラフォーが楽しんだインターネットやそこで展開してきた
出会いやコミュニケーションのエピソードは別の機会に掲載したいと思います。
それでは。